「バットマン映画といったら誰が主役でしょうか?」
当然正解はバットマンです!
ですが、『ダークナイト』に関しては”ジョーカーが主役”といっても良いでしょう!
それほど、この映画のジョーカーには凄みがあります!!
というわけで今日は『ダークナイト』のジョーカー役を演じた2人の役者についてご紹介していきます。
目次
『ダークナイト』でジョーカーを演じた2人の役者
ヒース・レジャー
代表作
「恋のからさわぎ」
「ブロークバック・マウンテン」
「Drパルナサスの鏡」
10歳の時からオーストラリアで活動を始め、1999年「恋のからさわぎ」でハリウッドデビュー。
2005年に公開された「ブロークバック・マウンテン」のイニス・デルマー役の演技が評価され、アカデミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートされています。
そして『ダークナイト』ではジョーカー役として素晴らしい演技を見せますが、薬物中毒で28歳という若さで亡くなっています。
本作でアカデミー賞やゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞と3つの賞で助演男優賞を獲得する快挙を達成しました。
藤原啓治
代表作
「クレヨンしんちゃん」野原ひろし役
「鋼の錬金術師」マース・ヒューズ役
「青の祓魔師」藤本獅郎役
「HUTER×HUTER」レオリオ役
アニメでは、主人公を導いていくキャラクターを演じることが多い声優さんです。
洋画では「アイアンマン」でトニー・スタークを演じた、ロバート・ダウニーJrの吹き替えでもお馴染みでしょう。
2016年に病気の治療のため休養され、2017年に「スパイダーマン ホームカミング」のスターク役で復帰されました。
今年2020年4月、所属事務所から癌により亡くなられたという発表があったばかりです。
「ダークナイト」のジョーカーのここが凄い!!
役作り
本作でヒースの役作りに対してのエピソードが話題になりました。
それはジョーカー役を演じるに当たって「約6週間ほどロンドンのホテルに閉じこもっていた」というもの。
そこで気になるのが「ホテルで何をしていたの?」ということでしょう。
ヒースはその期間、サイコパスであるジョーカーを理解し、イメージを膨らませるために”専門書を読んだり”、”演技をしていた”とのことです。
アドリブ力
本作『ダークナイト』はアクションシーンも多い映画です。
そこで一つのシーンが話題になっています。
そのシーンとは、病院を爆破させるジョーカーの演技についてです。
予定ではジョーカーがボタンを押す→爆発という流れでしたが、すぐに爆発せず、そこで”ヒースはボタンが作動しないアドリブの演技を入れた”というもの。
実際には、このアドリブとされる演技は「台本通り」のもので、完全なるデマでした。
ですが、こういったデマが広がるほど、ヒースのジョーカー役には多くの人が衝撃を受けました!!
ダークナイトについてはこちらの記事でも紹介しています。
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映画『ダークナイト』はダークヒーローを描いた最高傑作!作品や感想をご紹介!
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続編は見れない!?
俳優紹介でも紹介しましたが、ジョーカー役を演じたヒース・レジャーはもうすでに亡くなっています。
これだけ存在感を見せていたジョーカー役だったので、とても残念です。。
続編ではありませんが、昨年にはホアキン・フェニックス主演で「ジョーカー」という映画が公開されています。
こちらの作品は「ダークナイト」とは違い、バットマンは登場していません。
しかもこの作品のジョーカーは「ダークナイト」とは雰囲気も少し違い、人間味が強いキャラクターとして描かれています。
「ダークナイト」のジョーカーが見れる動画配信サービス
U-NEXTやdTV
、ABEMA
などの動画配信サービスでご覧になってください。
また、WOWOWでも9/26以降にシリーズ全3部作が放送されます(ネット限定のメンバーズオンデマンドでも配信中です)。
※本作品の配信情報は2020年9月14日時点のものです。配信や見放題が終了している可能性がございます。最新の配信状況についてはU-NEXT、ABEMA、WOWOWの公式ホームページやアプリにてご確認をよろしくお願いたします。