迫力のあるアクションシーン&謎が深まるストーリー展開、この2つの要素が楽しめるのが海外ドラマ『ブラックリスト』。
アメリカで2013年にシーズン1の放送が開始され、日本では現在シーズン7まで見ることができる人気ドラマです。
本記事ではこの人気ドラマ『ブラックリスト』の始まりであるシーズン1の話を中心に、見どころなどをご紹介していきます。
「まだ見たことがない!」という方のためにも、ほぼネタバレなくお話ししていきますのでぜひ最後までご覧ください。
目次
『ブラックリスト』シーズン1のあらすじ
突然FBIに帽子にスーツ姿の男がやってくる。
その男は受付で自分を「レイモンド・レディントン」と名乗り、本部長のクーパーを呼び出すよう指示する。
IDを確認した職員は警報ボタンを押し、男は拘束される。
彼の正体はレイモンド・レディントンというFBIの”10大最重要指名手配”に指定される凶悪犯だったのだ。
特別な施設へと送られたレディントンは、クーパーと面会し、死亡したはずの重罪犯が生きておりアメリカ国内にいることを告げる。
そこでクーパーたちFBIはレディントンにある条件を突きつけられる。
その条件とは、「残りはFBI捜査官のエリザベス・キーンにのみ話す」というものだった・・
人物・キャスト紹介
◉レイモンド・レディントン
ジェームズ・スペイダー/吹替・大塚芳忠
レッドと呼ばれ”犯罪のコンシェルジュ”の異名を持った重要指名手配犯。
◉エリザベス・キーン
メーガン・ブーン/吹替・甲斐田裕子
なぜかレディントンから指名され、事件に巻き込まれていくFBIの新人捜査官。
夫トムと暮らし、プロファイリングの知識を持っている。
◉ドナルド・レスラー
ディエゴ・クラテンホフ/吹替・宮内敦士
長年レディントンを追ってきたFBI捜査官。
真面目で規律に厳しいタイプで、リズやレディントンとの合同捜査にも違和感を感じている。
◉ハロルド・クーパー
ハニー・レックス/吹替・山野井仁
事件解決のためチームを引っ張っていく頼もしいリーダー。
◉トム・キーン
ライアン・エッゴールド/吹替・萩野晴朗
教師をしているエリザベスの夫。
エリザベスには明かしていない秘密も・・
そもそもタイトルの『ブラックリスト』って?
「ブラックリスト」というと、借金や利用料金の滞納者に対する”警戒リスト”という意味をイメージするのが一般的ではないでしょうか。
しかし、このドラマに出てくる『ブラックリスト』の意味とは少し違います。
本作ではレディントンがこれまでの様々な活動の糧に、20年という多くの年月で世界中の重大犯罪者を記したものを表しています。
レッドの情報を元に、エリザベスやレスラーたちFBIの特別チームが重大犯罪者たちを追い詰めていく。
この流れが本作の大筋の流れてとなっています。
『ブラックリスト』みどころ
2人の存在感抜群の俳優
ジェームズ・スペイダー
「この方がレッドを演じていなければ、ブラックリストはここまで人気のドラマにはならなかった!」と言い切っても良いほどジェームズ・スペイダーの存在感は大きいと思います。
過去には、人気ドラマ「ボストン・リーガル」などに出演し、エミー最優秀主演男優賞を受賞。
「セックスと嘘とビデオテープ」では、カンヌ国際映画祭主演男優賞受賞といった輝かしい経歴をいくつも持った俳優さんです。
日本ではあの大ヒット映画「アベンジャーズ」にも出演されていて、第2作品目で人工知能生命体・ウルトロンの声を務められています。
このウルトロン役は声のみの出演で、若干声自体も機械で加工されていたので驚いた方も多いかもしれませんね!
アメリカで行われたコミコンではロバート・ダウニーJr.などのアベンジャーズ出演俳優と共に壇上でトークにも参加していました。
大塚芳忠
この方は有名な声優さんなのでご存知の方も多いでしょう。
人気ドラマ「フルハウス」のダニー役や「スーパーナチュラル」など数え切れないほどの作品に出演されています。
来月劇場新作アニメも公開する「鬼滅の刃」では、主人公・炭治郎が修行でお世話になる鱗滝役でもお馴染みです。
個人的には「スラムダンク」仙道役や「ナルト」自来也役の印象が強いです。。
とても特徴的な声をされているので、出演されているだけでその作品の厚みが増すような感覚を覚える声優さんだなという印象があります。
エリザベスはなぜレディントンに選ばれた?
『ブラックリスト』の序盤では、”なぜリスが選ばれた”ここの部分が1番の謎だと思います。
プロファイリングの勉強をしたとはいえ、新人捜査官であるリズのことをレディントンを知っているはずがありません。
ですがこの答えは重要な問題すぎてシーズン1中には結論は出てきません。
現在放送中であるシーズン7まで見ていても”100%の理由”はわかっていません、、、
「実は〇〇だからかな?」などいくつも予想を立てながらストーリーを楽しんでいくことがおすすめです。
もちろんこのレディントンとリズの関係だけでなく、シーズン1ではリズに近いあの人物も本性を隠していたことが発覚することになるので、ぜひご注目ください!!
レディントンの強力な味方たち
レディントンが”FBIの10大最重要指名手配”となったのは本人だけでなく仲間にも様々な能力を持った人物たちがいたからこそです。
(※この項目はシーズン1以外のネタバレも含みます)
⚫︎デンベ
1番の理解者。
無口に命令に従うボディーガードとして仕えていきます。
その後、シーズンが進むにつれレディントンとの距離も近くなり、彼の行動そのものに口を出せる親友のような立ち位置になっていく人物です。
デンベを演じるヒシャムは、実際に海軍で湾岸戦争への従軍経験があるので銃を扱うボディーガードはぴったりな役ですね。
⚫︎ミスターキャプラン
彼女もレディントンの協力者・理解者として支えていく人物です。
医学や掃除(人体の方)の分野で能力を発揮したきた彼女ですが、リズの登場により少し立ち位置が変わっていくことになります。
「女性なのになぜミスター?」という誰しもが思う疑問の答えも次第に明らかになっていきます。
⚫︎グレン・カーター
陸運局で働きながら、レディントンが人探しを行うときには大活躍する人物。
よく喋り口も悪いのでレディントンとは口喧嘩シーンも多く、彼にこれだけ強い口調で話せるのは作中でもグレンだけの特権と言えれるでしょう。
『ブラックリスト』シーズン7も現在放送中!!
重大犯罪者レディントンからなぜか指名を受けたエリザベス、、
この2人の関係はブラックリストの犯罪者を追うごとに次第に明らかになっていきます。
さらにレスラーやクーパーなどの特別チームのメンバーたちにも多くの困難が待ち受けています。
現在『ブラックリスト』は下記の動画配信サービスでシーズン1〜6まで配信中です。
またU-NEXTとAmazon Prime Videoでは、トムに焦点を当てたスピンオフ作品「ブラックリスト リデンプション」も視聴することができるので本編と合わせてお楽しみください。
そして、スーパードラマTVでは”最新シーズン7”が放送中です!!
>>スカパー!
本作品の配信情報は2020年9月20日時点のものです。配信や見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各社サービスのホームページやアプリをご確認ください。