「ドラゴンボール」の孫悟空や「刃牙」の範馬勇次郎、「北斗の拳」のケンシロウなどチート級のパワーを持つ『アニメ、漫画界史上最強』と噂される主人公たち。
普段は腑抜けた顔なのに超絶パワーでどんな敵も一撃で倒してしまうのが「ワンパンマン」のサイタマもその中の1人。
本記事では、そんなサイタマの活躍を描くアニメ『ワンパンマン』の作品紹介や1期と2期を視聴して感じた魅力をお話ししていきます!
目次
『ワンパンマン』とは?
超能力を持った中学生・モブを描いた「モブサイコ」で有名なONE氏が、2009年にウェブサイト上で連載を開始した作品。
その後、「アイシールド21」などの人気漫画の作画を担当した村田雄介氏により、「となりのヤングジャンプ」にてリメイク版が連載中となっています。
アニメは2015年に1期が、2019年には2期目が放送されました。
世界的に人気がある本作は、ハリウッドでの実写映画化が決定しています。
アニメ『ワンパンマン』のあらすじ
就活中のサイタマは街でカニの怪人と遭遇する。
その怪人は体に落書きをした少年を探していたのだった。
偶然にも落書き少年と出会ったサイタマは、体がボロボロになりながらも怪人を倒し彼を助けることに成功する。
それから3年後。
頭がハゲるくらいの厳しいトレーニングを行なったサイタマは、その甲斐もあり無敵のパワーを手に入れる。
しかし、その圧倒的すぎるパワーはどんな敵も一撃で倒してしまうため戦いへの”緊張感”や”やる気”を失っていく自分自身に虚しさを感じていた。
アニメ『ワンパンマン』の魅力や気になった点
強すぎる主人公サイタマ
このアニメ1番のメインといえば、やはり”サイタマの桁違いに強さ”でしょう!!
1話に登場した山くらいのサイズのあるマルゴリや人工的に作られた阿修羅カブト、宇宙からきた盗賊ボロスなどどんな強敵でもワンパンチで倒していきます。
(ワンパンマンというタイトルなので当たり前ですが、、、、)
普段はこんな無気力な表情をしていますが、作中では最強キャラであり他のキャラたちとは次元が全く違います!
他作品なので比べづらいですが、「ドラゴンボール」のキャラたちとタイマンがはれる存在だと個人的には感じています。
悟空がスーパーサイヤ人になれば別の話ですが、、、
ただ、サイタマは作中で生身のまま月へ行って地球へと帰ってきているので、その点を考えるなら悟空より上かもしれませんね。
魅力的なキャラたちもたくさん登場
このジェノスをはじめ、個性的で魅力あふれるキャラたちが多いのも本作が人気である理由の1つです。
個人的にはシルバーファングとガロウが好きなので、アニメ2期の後半にあった”師匠と弟子である2人の戦い”は熱かったですね!!
実力はそこまでないけど、ヒーローとしての心意気が感じられる無面ライダーとイナズマックスが活躍する深海王あたりの話も注目です!
映画並みに高い作画クオリティー
ワンパンマン毎回戦闘シーンかっこよすぎ pic.twitter.com/bsAzvWKsjB
— (め)犬@鬱 (@mijinkojanaiyo) November 6, 2015
ワンパンマンがここまで人気になった理由であり、最大の魅力と言っても良いでしょう!!
1話の冒頭にある”ワクチンマンとサイタマの戦闘シーン”
このワンシーンを見るだけでも本作の作画の良さがわかっていただけると思います。
放送当時「1話からこんな神作画で、後半しぼんでいかないと良いな・・」と心配していた方も多かったですね。
しかし、この神作画はなんと1期の最終話まで続きました!
(2期については後の項目でお話しします。)
作画が良く、迫力やスピード感ある戦闘シーン楽しみたい方にはぴったりなアニメ作品となっています。
主題歌が激アツ!
1期、2期ともにOP主題歌の熱さが本編をより盛り上げています。
担当するのは、アニメやゲームなどで毎回激アツな歌を披露される『JAM Project』。
あまり馴染みがない方のために「JAM Project」について少しご紹介していきます。
「マジンガーZ」などでお馴染みの水木一郎さんの呼びかけで結成され、ハードロックやヘヴィメタルといったジャンルの曲を歌われることが多いグループです。
加入や休止(脱退を含む)などメンバーの入れ替わりも活発なグループとなっています。
現在は「ドラゴンボール」の主題歌でお馴染みの影山ヒロノブさんや「ガオガイガー」の遠藤正明さん、「ワンピース」のウィーアーなどを歌われたきただにひろしさんといった方を中心に活動されています。
JAM Projectとしては、「スパロボシリーズ」や「GAROシリーズ」、人気ドラマ「勇者ヨシヒコ」などを担当されているので、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
このJAM Projectの歌にクオリティーの高いアニメーションが付いたことで、「ワンパンマン」は本編だけでなくOP自体の評価が高いアニメになりました!
アニメだけでなく漫画もオススメ
ワンパンマンはアニメから人気に火がついた作品ではなく、漫画自体もかなり人気がある作品です。
なので原作漫画を読むのもオススメ。
アニメと漫画では若干ストーリーが違う部分もあるので、両方知っておいても損はしませんよ。
特に、作画担当の村田先生の絵は漫画界でもトップのクオリティーを誇っており、漫画版でしか楽しめない魅力になっています。
この漫画版『ワンパンマン』はU-NEXTやAmazonでも電子版が配信されています。
アニメ、漫画を楽しむなら
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2期は少し残念、、
これまで2期まで制作されているアニメ「ワンパンマン」。
2期が始まる前に話題になっていたことがあります。
それは”1期と2期でアニメ制作会社が変更”になってしまったことです。
このことで「作画のレベルがどうなるのか?」「ストーリーのテンポはどうなるのか?」といった心配がネット上を中心にあがっていました。
個人的にはアニメ2期ついて「ストーリーがつまらなかった」「作画のレベルがかなり落ちた」とは感じませんでした。
制作会社が変わっているので、動きや絵などの作品全体の雰囲気の変化には少し抵抗はあるかもしれません。
しかしキャラを演じる声優やデザイン担当の方などは変わっていませんし、ガロウやスイリュー、キングといった新キャラの担当声優さんもイメージ通りでした。
2期も見始めればすぐ雰囲気にもなれ、ガロウの戦闘シーンも「作画凄っ!!」とも感じましたし。
1期と2期を比べてしまうと『1期の作画レベルが高すぎた!!』と感じてしまうのは仕方がないかもしれません。
最後に
本日は”アニメ史上最強!?”のパワーを持ったヒーロー・サイタマの活躍を描くアニメ『ワンパンマン』の1、2期についてお話ししてきました。
動画配信サービスを展開するU-NEXTやAmazon Prime Videoでは、本作『ワンパンマン』のアニメと漫画の両方を楽しめるので、ぜひご利用になってみてください!!
※本作品の配信情報は2020年10月4日時点のものです。配信や見放題が終了している可能性がございます。最新の配信状況についてはU-NEXTの公式ホームページやアプリにてご確認をよろしくお願いたします。