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『鉄血のオルフェンズ』評価が分かれるのはなぜ?その理由やみどころを紹介!

2020年5月16日

少年兵たちの生き様を描いたアニメ「鉄血のオルフェンズ」。

この作品はこれまでのガンダム作品と違う点も多く、感想や評価も人によって分かれているアニメとなってます。

この記事では「鉄血のオルフェンズ」の作品のみどころ紹介や”なぜ評価が分かれるのか?”についての考察を交えお伝えしていきます。

『鉄血のオルフェンズ』のストーリー

惑星間の大規模戦争「厄祭戦」から300年後の火星。

三日月・オーガスとオルガ・イツカは幼少期から共に助け合い、現在は少年兵が所属する”CGS”という民間警備会社で働いていた。

ある時、「革命の乙女」として知られるクーデリア・藍那・バーンスタインがCGSへ護衛の依頼に訪れる。
その夜、治安維持組織”ギャラホルン”から攻撃を受ける三日月たち。

戦力の差は激しく、徐々に疲弊していくCGSは、部下を置いて上層部が逃げ出してしまう。
さらにオルガのもとにギャラルホルンの指揮官機が迫る!

そこへ厄祭戦の負の遺産でもあるガンダムを携えた三日月が駆けつけるが・・

主要キャラクター

三日月・オーガス


声.河西健吾

オルガの相棒、鉄華団の主力戦力として活躍する。
仲間思いで身長小さいが握力は強く、敵として認識したものは即座に排除するといった冷酷な一面もある。

オルガ・イツカ


声.細谷佳正

鉄華団の団長として三日月やビスケットなど多くの仲間を率いるカリスマを持った人物。
最前線で戦闘に参加することはあまりなく、全体の指揮をとる。

クーデリア・藍那・バーンスタイン

声.寺崎裕香

要人の一人娘で、自身も独立運動家として活動している。
鉄華団と行動を共にするようになり、自分と全く異なる三日月に興味を抱く。

ビスケット・グリフォン

声.花江夏樹

妹のクッキーとクラッカ、そして祖母のために鉄華団で働く。
戦闘経験もあるが、基本は整備や作戦の立案を行っている。

アトラ・ミクスタ

声.金本寿子

雑貨屋で働いていたが、鉄華団の炊事係として仲間を支える。
苦しい幼少期を救ってくれた三日月には恋心を抱いている。

名瀬・タービン

声.鳥海浩輔

テイワズの輸送部門を任されるタービンズのトップ。
部下(女性)全員が妻という、とてつもない器量の持ち主で杯を交わしたオルガを実弟のように助けていく。

マクギリス・ファリド

声.櫻井孝宏

ギャラルホルンのエリート一家ファリドの次期当主。
孤児として辛い幼少期を過ごすが、持ち前の頭脳を使いある計画を実行していく。

ガエリオ・ボールドウィン

声.松風雅也

ファリド家同様のエリート一家ボールドウィンの次期当主。
正義感の強い性格で、鉄華団などの無法者に対して強い敵対心を持っている。

ラスタル・エリオン

声.大川透

エリオン家の当主で、アリアンロッド艦隊を率いている。
柔軟な姿勢と豪快な性格で部下からも大きな信頼を得ている。

「鉄血のオルフェンズ」はなぜ評価が分かれるのか?

このアニメの評価が分かれているのは、”オルフェンズとこれまでのガンダム作品に違う点が多いから”だと私は思っています。

私はガンダム作品の中でも、オルフェンズはかなり好き作品だということはあらかじめお伝えしおきます!!

受け身な主人公とヒーローのような敵キャラ


主人公の1人である三日月(ミカヅキ)の特徴

・愛想があまりなく、言葉も少なめ
・相手を倒すことに躊躇しない
・オルガの指示を待ち、Goが出れば即実行

以上が挙げられます。

初代ガンダムのアムロ、平成のヒット作SEEDのキラ&アスランなど、これまでのガンダム作品の多くでは主人公が戦争に巻き込まれ葛藤がありながらもパイロットとして成長していく姿が描かれていました。

アムロやキラに至っては軍人でもありませんでした。

しかし、この三日月はこういったこれまでガンダム作品の主人公とは違い人を殺害することに特にためらいは全くありません。
そこに違和感を感じ、いまいち主人公に感情移入が出来ない方も多かったのではないでしょうか。

一方で、敵キャラに属するガエリオは始めはマクギリスにくっつき、頼りない男の雰囲気を出していました。


その後、親友との戦闘で一度戦死したようなエピソードがあり、ガンダム作品おなじみの”仮面の男”として復活します。

ストーリーが進み正体を現したマクギリスに対し、仮面を外し『討つ』と力強く勇敢に宣言する場面が出てきます。
もうこれは完全に主人公的な扱いになっていますね!!

本来は主人公が1番輝くのがガンダム作品では定番ですが、このようにサブキャラが”主人公のような振る舞いを見せた”ことでより三日月の存在感を薄くしてしまったように感じました。

無骨で泥臭い

『ガンダムといったビームサーベルやビームライフルの戦闘が醍醐味!!』というくらい、派手なビーム兵器がたくさん登場するガンダムシリーズ。

そういった兵器はオルフェンズではほぼ出てこず、割と地味に印象を持った方もいたでしょう。
もちろん「この無骨さが良かった!!」というメカ好きも私以外にたくさんいると思いますが・・・

三日月が乗るバルバトスもメイン武器は”硬いメイス”で、後半で登場する強力な兵器ダインスレイブは”大きい釘”と物理的なものばかり。

ただ、戦闘シーンにスピード感がないわけではありません。
ビーム兵器があまり出ないだけで、本作ではモビルスーツ同士がぶつかる迫力ある戦闘シーンを楽しむことができます!!

これを「無骨で&泥臭くて良い!!」と考えるか、「ちょっと地味?」と捉えるかによってもオルフェンズの評価が変わってくると思います。

メインキャラの死亡

ガンダムシリーズは戦争を扱っている場合が多く、主要なキャラが亡くなっていくことは珍しくありません。

ただオルフェンズのように三日月やオルガという”主人公が死亡してしまう展開”は、これまでなかったのではないでしょうか?
しかも、鉄華団のメンバーやマクギリスなどメイン級のキャラはかなり亡くなってしまいます。

最後もハッピーエンドとは言いづらい、中々リアリティーのあるストーリー展開になっていきました。

この終わり方に戸惑ってしまったファンがいて、それが評価を分けたのも事実でしょう。

戦争が終わって、物語がラストを迎える時に主人公がいないというのは寂しいものです。

ラスボスの不在


シャアやクルーゼ、リボンズなどガンダムシリーズには、ラストには必ず大ボスが控えています。

オルフェンズではマクギリスやラスタルがその役にあたるでしょう。

しかしマクギリスはガエリオと決着をつけるために戦い死亡。
ラスタルに至ってはそもそもパイロットではなく、指揮官のため部下のジュリエッタが三日月と最終戦闘を行います。

このジュリエッタも正直あまり強い印象はありません、、、

結果として三日月はダメージを負っていたので、首をとったジュリエッタの勝利とはなっています。

こういったところが「終盤は失速した」と厳しめな感想をもたれる原因だと感じます。

主題歌の力強さに差が、、

ガンダムシリーズには名曲が多いことは有名ですよね!

本作でも、MISIA「オルフェンズの涙」やTRUE「STEEL-鉄血の絆-」、Uru「フリージア」など優しく力強く作品を盛り上げ熱い気持ちにしてくれる素晴らしい楽曲がたくさん登場します。

一方で、「声量や曲調的にちょっとオルフェンズに合ってないな・・」と感じる曲もあり、主題歌が切り替わった時期には視聴者の評価が分かれていました。

それでもやっぱり『オルフェンズ』は面白い!!

今日は『鉄血のオルフェンズ』のみどころの紹介や評価が分かれている点を私なりに分析してみました。

『鉄血のオルフェンズ』は他のガンダム作品と違い、賛否が分かれるアニメであるのは間違いないでしょう!

人によっても感じ方は違いますし、私としてはこの『オルフェンズ』は、ガンダムシリーズの中でもオススメできる作品だと考えています。

まだ「見たことがない」「もう一度見てみたい」と感じた方はU-NEXTdアニメストアAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスで視聴できるので、ぜひご視聴ください!!

また、外伝漫画「鉄血のオルフェンズ 月鋼」はU-NEXTで読むこともできます。

 

本作品の配信情報は2020年9月16日時点のものです。配信や見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはU-NEXT、dアニメストア各社サービスのホームページやアプリをご確認ください。

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